●金物ジョイント工法
金物ジョイント工法とは、集成材を専用の金物で接合した画期的な建築方法です。これにより、品質のバラつきの少ない、施工者の技術や熟練度にも左右されにくい建築が可能となりました。耐震性、耐久性にすぐれた骨組みが長期間持続いたします。
金物ジョイント工法で、より強く、より自由な家づくりが可能となりました。
 @ 集成材とはどのようなものですか?
集成材をコンピュータ制御のプレカットシステムにより、加工するので正確で均一な品質の構造材がつくり出されます。
製材した板を乾燥し、繊維方向を平行にして、人工的に接着した材木を集成材といいます。特長は、大きな節や割れのような木材の欠点を取り除き、木材の不均一性から生じる狂いや乾燥時の割れやそりが少ない点にあります。したがって、製材品より強く、使用時の安定性も高くなります。
 A 柱の断面欠損を抑え、家を強くします 
金物ジョイント工法、接合イメージ
従来の工法では、接合部分に大きな穴をあけるため、木材そのものが細くなり(断面欠損)、地震の際、通し柱が折れてしまうことがありました。しかし金物を使うことで、断面欠損を最小限に抑えられます。金物ジョイント工法は、在来工法よりも耐震性に優れ、振動実験でも、通し柱が折れにくいことが立証されています。
 B 接合金物について
これらの金物が構造材を強力につなぎます
防錆加工した金物を使用した接合部は、従来の木造軸組工法の接合部に比べ、大幅な耐力アップを実現することができます。また、地震時のずれも小さくなります。
 C さまざまなメリット
接合部分は材木の中にかくれ、外部からは見えません
金物ジョイント工法には、建築物の耐震性、耐久性を向上させるだけでなく、さまざまなメリットがあります。
@建築作業のスピード化・・・金物接合による組立作業なので、現 場での作業効率が上がります。
A精度の高い施工が実現・・・狂いの少ないプレカット材を金物ジョイントで組み上げるため、精度の高い施工が出来、仕上がりもきれいです。
B環境にも配慮した家づくり・・・現場での作業効率が高いため、騒音も最小限に抑えられ、小型化された金物を使用することで、資源の有効活用に寄与しています。
 

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